コリドラスの混泳を考える コリドラス同士の混泳 どんな種類も一緒で大丈夫?

Moi!こんにちは、cory-paradiseです。

基本的に温和な性格で、どれも容姿が似かよっており飼育方法にも大差がないことから色々なコリドラスをコレクションして楽しんでいる方も多いと思います。
大抵の場合は上手くいきますし、致命的な問題が起こることは少ないでしょう。

ですが、絶対が無いのがアクアリウムです。

もっと飼育を楽しむため、コリドラス同士の異なる点に着目してみましょう。

吻の形状による違い

個体差はありますが、吻の形状で性格が異なると言われています。

  • ショートノーズ=割とおとなしい
  • セミロングノーズ=やや気性が荒い個体もいる
  • ロングノーズ=気性が荒い(かなり気性が荒い個体もいる)

コリドラスを観察していると、吻が長くなるほど「もふもふ」が激しくなるのは間違いないようです。
そのため、気性が荒いかどうかは別として他のコリドラスを蹴散らすことが多くなり、結果として弱い個体に餌が行き渡らなくなる可能性もあります。

ちなみに、あくまで経験上ですがCo.ロレトエンシスなどの小型ラウンドノーズとも呼ばれる種は餌取り争いが苦手な傾向にあります。
この種は単独か、ラウンドノーズ同志での飼育が望ましいと思います。

体形による違い

体形が異なるのには理由があると思っています。

主に生息環境の違いによるものでしょうが、飼育下であっても観察をしていると、やはり体形ごとに印象が異なってきます。

特にもふもふの時の印象はかなり違って見えますね。

  • アエネウス系=パワフル で底砂に垂直に刺さるほど潜る
  • エレガンス系=底砂に潜ることもあるがやや浅め
  • ロレト系=底砂に潜ることは少なく底床の表面をなぞる感じ

ふわふわ泳ぐ印象のエレガンス系はコリドラスの中では中型サイズに分類されます。

一方、アエネウス系は飼い込むと体格も大きくなり7~8cmサイズにまで育ちます。
圧倒的に餌取り争いも積極的で、ショートノーズ系の中では最強の「もふもふ力」の持ち主ではないかと思っています。

導入時は問題なくても、将来的には力の差が出てくるかもしれません。あくまで感覚的なもので根拠に乏しいものではありますが、一例として参考にして下さい。

サイズによる違い

これは単純にパワーの違いが産まれるからです。
当然、餌取り争いにも優劣が産まれてしまいますから、小さい個体は充分に餌がとれなくなる可能性があります。

種によって最大体長は異なりますので、飼育したいコリドラスがどれ程大きくなるかは購入前に調べておきましょう。

我が家の㏇ロブスタスは13㎝にまで育ったよ。迫力がスゴイ!

また、同じ種類でもサイズ差が大きいと同じ事が起きる可能性があります。

小さい個体がいつのまにか痩せてしまっているなんてこともありますので、いつでも隔離できる準備はしておく方がよいでしょうね。

産地による違い

これは好みの水質が異なる可能性を示しています。
基本は弱酸性の軟水を維持することですが、コリドラスは非常に広い範囲に分布していますので一部のワイルド産コリドラスは水質にうるさい種もいます。

購入前には念のため推奨される水質が何か調べておくとよいでしょう。

国内ブリードの個体なら水質に神経質にならずとも飼育は可能と思います。どんな水槽をつくりたいかをイメージして、それに適した種を選択されるとよいでしょう。

水草水槽には合わないと言われるコリドラスだけど、エレガンス系なら水草の間を優雅に泳ぐ姿が観察できるし、ソイルが掘り返されることも少ないと思うよ

コリドラスと近縁種との混泳

コリドラスによく似た外見を持つ種としては、以下がよく知られています。

  • スクレロミスタックス・バルバトゥス(スーパーバイヤニーニョ)
  • ブロキス・スプレンデンス
  • アスピドラス・パウキラディアトゥス

バルバトゥスはコリドラス属とする見解もありますが、研究者の間でも議論が分かれているんだよ。

このうち、バルバトゥスは飼育環境がやや異なります。

独特のスタイルを保つためにも水流は強めに、溶存酸素量は多く、高水温に弱いのでクーラー必須、吻が潰れるのでベアタンク禁止!といった感じで飼育難易度もかなり高い部類になります。
またロングノーズ種であるためか、割と気性の荒い個体が多いと思います。

一方ブロキスとアスピドラスはコリドラスと同じ環境で飼育可能です。

ただし、ブロキスは大きくなること、アスピドラスは小型で非力である点は注意した方がよいと思います。

ちなみに、ブロキスはエメラルドグリーンコリドラスの名称で販売されることもありますが、背ビレの形状(軟条の数)がコリドラスとは異なっているのが特徴です。

あとがき

コリドラスの魅力は何と言ってもコレクション性が高いことでしょう。

次から次へと集めていくことに快感を感じてしまうほどの中毒性ですが、必ずしも全てが同じ飼育方法ではありませんし、今回お話したこと以外にも個性とゆう大事な要素があります。

万一の事態に備えて予備の水槽や、隔離出来るよう準備しておいた方が良いですし、導入時にはしっかりとトリートメントすることをおススメします。
その結果、水槽が増えるのはアクアリストの宿命なのです。

次回はコリドラスと他魚の混泳についてお話したいと思います。

それではまた。Moimoi!

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